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【Youtube】新5S思考術 ④ │ 【5S活動】職場の生産性を落としている犯人はおまえだ!! 「ニクイ」さん「ニクイ」ちゃん ~新5S思考術 その4~

目次

※本コラムは、上記動画「職場の生産性を落としている犯人はおまえだ!! 「ニクイ」さん「ニクイ」ちゃん ~新5S思考術 その4~」を要約した内容になっています。

株式会社知識経営研究所(:旧社名・現:株式会社ナレッジリーン)の坂田です。
新5S思考術のシリーズ動画をご覧いただきありがとうございます。
前回は「清掃」に関する話題の途中までお伝えしましたので、今回はその続きをお話しします。

清掃のテーマ選び:ポイントは「にくい」を探すこと

現場清掃の視点

清掃時のテーマ選びのコツとして、「にくい」を探すことをおすすめしています。
例えば、以下のような「やりにくい」部分に注目しましょう。

・掃除しにくい場所:隅や手が届きにくいところ

・点検しにくい部分:ネジの締めにくさ、油の差しにくさ

・作業ミスが起こりやすい場所:読みにくい表示や汚れが溜まりやすい場所

「にくい場所」を見つけ出し、改善していくことで、潜在的な問題を解決するきっかけになります。

オフィス清掃の視点

オフィスの場合、物理的な清掃に加え、業務効率を妨げる「にくい」を探しましょう。
例えば、

・情報を収集しにくい
・保管しにくい
・データを入力しにくい
・データを参照しにくい

こうした「業務上のにくい」を意識することで、清掃が単なる整理整頓以上の価値を持ちます。

VAK(視覚・聴覚・体感覚)を刺激する清掃

清掃には視覚(V)、聴覚(A)、体感覚(K)の3要素が活用されます。
部下にテーマを与えることで、これらを総合的に刺激し、意識と集中力を高めることができます。
この方法は勉強や業務効率向上にも、応用可能です。

整頓:1秒1ミリの改善

整頓の目的は、「1秒でも早く取り出し、1秒でも早く戻せるようにする」ことです。
具体的には以下を意識してください。

・作業エリアの最適化:膝から肩までの範囲内に必要な物を配置
・動作ロスの排除:体を伸ばす、屈む動作を最小限に
・業務フローの改善:オフィスでは作業手順を見直して効率化

清掃と整頓は、人材育成にもつながる重要な活動です。

リーダーとして、部下にテーマを与え、日々の作業に意識を持たせることが大切です。


次回はさらに整頓の具体例を深掘りしてお話ししますので、ぜひご期待ください。
ご視聴ありがとうございました。



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