【Youtube】新5S思考術 ① │ 『5S×心理学』であなたの会社の人材が育つ!!
※本コラムは、上記動画「【5S活動】『5S×心理学』であなたの会社の人材が育つ!!~新5S思考術 その1~」を要約した内容になっています。
今回から、新5S思考術についてお話させていただきます。
その前にちょこっとだけ、私ども株式会社知識経営研究所(:旧社名・現:株式会社ナレッジリーン)のサービスについて、ご紹介させていただきます。
サービスというよりも、どんな会社なのかということだけご理解いただければ十分ですので、すぐに終わらせたいと思います。
会社紹介
株式会社知識経営研究所(:旧社名・現:株式会社ナレッジリーン)は、コンサルティングを提供している会社です。
私どもは「心技体」に特化したコンサルティングを提供しよう、という基本的なコンセプトを持っております。
「体」
まずは、仕組みです。
組織のルールやビジネスモデル、ISOやPマーク、内部統制やCSRのような、会社の仕組み作りに関するコンサルティングサービスを提供しています。
「技」
次に、改善テクニックについてです。
これからお話しする新5S思考術や問題解決、保全や労働安全に関するテクニックも提供しております。
「心」
そして最後に、心理学です。
どんなに会社の仕組みやテクニックが整っていても、働いている人たちの心もしっかりと育てておかないと組織としては成長していきません。
モチベーションや心の部分も、コーチングや心理学を使って支援するサービスを提供しております。
これらの3つの部分が結晶化すると、大きな成長につながると考えています。我々はこのようなサービスを提供している会社です。
新5S思考術
さて、これから新5S思考術について、お話させていただきたいと思います。
新5S思考術は、お片付けやお掃除というよりも人材育成に関する活動です。
人材育成の一環として、皆さんにお伝えできればと思っています。
整理
まずは「整理」について話していきましょう。
整理は、いるものといらないものを分けることから始まります。
お仕事は物事から成り立っており、チェックリストの紙やペンなど、物と行動が組み合わさっています。その中で、いるものといらないものを分けることが重要です。
例えば、机の中に黒いボールペンが3本あったとして、1本しか使わないなら他の2本は不要です。
また、時間を無駄にする行動も整理の対象です。
いらないものや行動を徹底的に分けて捨てていきましょう。
捨てる際に、もったいないと感じる場合は、リサイクルボックスに入れて共有する、といった方法を取ることができます。
企業や組織では、3ヶ月以上使わないものをどんどん捨てていくことで、効果的な整理ができます。
ただし、消火器などの設置義務のあるものは例外です。
整理が終わったら、いるものだけが残ります。
よく使うものは近くに置き、あまり使わないものは遠くに置くことで、無駄な時間を減らすことができます。
このように整理ができている職場は改善が進みやすく、無駄を半分にすることができます。
今回は、整理のできている職場は改善が進み、整理のできていない職場は改善が進まないという話で終わります。
次回はこの続きからお話ししますので、お楽しみにしていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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