ストレスを忘れる時間はこう作る│ストレスを感じる状況は人それぞれ
今回は、運動と ストレス のおはなしです。
運動をしながら、ストレスフリーな状況を作りあげる。
忘れる時間を作ると、心も身体も軽くなりますよ。
どんな時に ストレス を感じますか?
ストレス は、その状況やシーンの中に置かれたときに感じるものです。
それも、人それぞれ違った状況で ストレス を感じます。
また、その状況やシーンを想い出しただけでも、感じてしまうものです。
あなたも帰宅時や就寝前に、そのことを想い出し、ストレスを感じることってありませんか?
私たちの脳は、現実にストレス環境下におかれた状態を想い出すだけでも、それを感じてしまうのです。
ならば!想い出さないようにすることが大切。
せっかくの大型連休だし、サッパリとストレスの原因を考えないようにしてみませんか?
運動で、息切れするくらいの疲労感を感じてみましょう
私は、ストレスマネジメントの研修をするとき、普段使わないような筋肉を使うストレッチ、それも、少々汗をかくくらいのストレッチを研修生の方にトライしてもらっています。
最初は、楽しそうにストレッチを楽しんでいるのですが、だんだん時間が経つにつれて、息が切れ始め、これ以上筋肉を動かせないといった疲労感を感じてもらうようにしています。
例えば、縄跳びの二重跳び。
慣れている方なら大丈夫なのでしょうが、普通の人なら3分も続けると、息が切れてしまうほどの運動量です。
あなたは、どうでしょうか?そして、この息が切れている状態の時
「ストレスを感じるときのことを想い出してください。」
と、問いかけると全員が口をそろえたように
「そんなの今はどうでもいいです。」と言葉を発します。
気づいたら、忘れてしまっています
つまり、運動で体に負担をかけると、運動の疲労感がストレスを上回り、どうでもよくなってしまうのです。そう、息切れする程度の運動は、原因を忘れさせてくれるのです。
ストレスを軽くするには
- 息の切れる程度の運動をする
- 息苦しさや疲労感を意識する
- ストレス状況を忘れる時間を作る
ストレスを忘れる時間を作ると、心も身体も軽くなりますよ。
運動をしながらストレスフリーな状況をつくりあげる。
ときには、軽い息切れが起こる程度の運動をして、ストレスを忘れる時間を作ってみましょう。
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国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。