プレゼン 成功の法則│相手にウケる話し方とは
話し方改善! プレゼン成功の法則!!
あなたの プレゼンテーション ( 以下、プレゼン ) が成功したか失敗したかどうかは何で分かりますか?
私のプレゼンの成功可否は、 プレゼンが受講者にウケたかどうかです。
更に、ウケる話し方とは、相手に「 わかりやすい! 」と思わせることができたかです。
「 わかりやすい! 」と相手が思うと、 モチベーションが高まり、 「 もっと、話しを聞きたい! 」というポジティブな気持ちになります。
実はちょっとした対話のルールを知っておくだけで、 あなたの話し方が劇的に変わるのです。
あなたは プレゼン が終わった時にどんな言葉を掛けられたいですか?
プレゼンが終わり一息ついたとき、その話を聞いていた人達からどんな言葉を掛けられたいですか?
『とても解りやすく、安心して任せられそうです。』
『あなたは、本当に話しが上手いですね。』
と言われたら、どんな気持ちになるでしょう。
プレゼン 能力はあなたの 話し方 で決まる??
プレゼンが終わった時の現実は、
相手に製品サービスの良さが伝わらない。
相手に話しても分かって貰えないとあきらめかかっている。
プレゼンや説明が下手だと感じている。
教科書通りに理路整然に話してしまう。
有名YouTuberの様な語りをやってみても、 なんかうまくいかない。
このように、 自分の プレゼン に十分に満足しているケースは少ないのが実情です。
なので、 自分の説明力や説得力をもっと磨きたいと考えるビジネスパーソンが少なくありません。
もし、 あなたもそう思っているのなら、 次のことを忘れないでください。
あなたの話を聞く人には、 2 つのタイプがいることを。
2 つのタイプを意識するだけで、 人から好感が持てる話し方ができるようになります。
話しを聴く人には 2 つのタイプがある
2つのタイプとは、 プロセス型 と オプション型 です。私たちの脳は、 言葉を理解するのにクセがあります。そのクセとは、 脳が持つ言語処理パターンのことであり、 ひとりひとり違った言語処理パターンを持っています。
プロセス型とオプション型では以下の特徴があります。
プロセス型の特徴 : 順序立てて理にかなった話し方をすると理解しやすい( 論理理解型 )。
オプション型の特徴 : 多くの側面からモノゴトをについて話されると理解しやすい( 統合理解型 )。
あなたの話が伝わらない原因はあなたの 話し方 にある!!
複数の人前で話をするとき、聴いている相手のタイプがあなたと同じとは限りません。
もし、あなたが「 オプション型 」だったら、
多様性に富んだ話し方で「 ひらめき力 」があるように感じられます。
しかし「 プロセス型 」の相手からすると、あなたの話しを聞いていると「 話しが散らかっていてわかりにくい人だ。 」と判断されます。
プロセス型は、理路整然に順序立てて話しをされないと、モノゴトを理解しにくいのです。
もし、あなたが「 プロセス型 」だったら、
原理原則に基づいた、順だった話をします。
しかし「 オプション型 」の相手からすると「 1 つのことだけを集中して話されて、拡散的な思考ができない。 」と飽きられてしまい、モチベーションが下がります。
プロセス型の弱点 : あちらコチラに話が飛ぶと、ワケが分からなくなる。
オプション型の弱点 : 順序立てて話されると集中できない。
あなたの影響力を発揮するLABプロファイル®
コミュニケーションを磨くために、 多くのビジネスパーソンが学んでいるのが NLP( 神経言語プログラミング )です。
NLP では、 脳の言語処理パターンをカテゴリー分けされており、 なんと約 150 個あります。
この 150 個のカテゴリーをシッカリと学び、 使いこなすことができれば、 究極の説明力と説得力を手に入れることができます。
そう、 150 個を使いこなせればの話です。
学問というのは、 時には残酷で「 これを学べば完璧! 」という知識体系も、 あまりにも複雑すぎたり、 理論ばかりで仕事や生活の実践で使えないケースが少なくありません。
そこで、 150 個のカテゴリーを最小数まで絞り込み、 実践的に使えるよう整理された知識体系が LABプロファイル® なのです。
LABプロファイル®では、 150 個のカテゴリー を 14 個のカテゴリーに整理し、 より学びやすくなっております。
実は、上記の「 プロセス型 」と「 オプション型 」もLABプロファイル®から引用しているのです。
LABプロファイル® で自分の話し方を見直す
「 プロセス型 」と「 オプション型 」の両方に”伝わる話し方”をすると様々な人に影響力を与えられるようになります。
先日、 とあるオンラインセミナーを配信しました。このセミナーは、 10年間毎年繰り返しご依頼いただいているロングラン研修です。今年も、 嬉しくなる感想を頂くことができました。
「 解りやすかった。 」
「 楽しかった。 」
「 現場を見直す具体的な話が聞けた。」
「 すぐにできそうなことからやってみようと思います。 」
この研修でも「 プロセス型 」と「 オプション型 」を使いこなしながら、 話をするようにしています。
時には、 品質管理や食の安全に関する理論を整然と話し、「 プロセス型 」に訴えかけ、
時には、 その理論を現場に落とし込んだ事例を複数話し、「 オプション型 」へ訴えかけます。
これを繰り返しくりかえしながら、 約 5 時間研修を進めました。
私は、 LABプロファイル®を使った対話や講演を続けておりますが、 一人でも多くの方にもLABプロファイル®に興味を持ってもらい、 一緒に学び実践していただけたらと思います。
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国内外において、企業内外教育、自己啓発、人材活性化、コストダウン改善のサポートを数多く手がける。「その気にさせるきっかけ」を研究しながら改善ファシリテーションの概念を構築し提唱している。 特に課題解決に必要なコミュニケーション、モチベーション、プレゼンテーション、リーダーシップ、解決行動活性化支援に強く、働く人の喜びを組織の成果につなげるよう活動中。 新5S思考術を用いたコンサルティングやセミナーを行い、企業支援数が190件以上及び年間延べ3,400人を越える人を対象に講演やセミナーの実績を誇る。